石

アメジスト

あめじすと 別名:Amethyst・紫水晶

意味

アメジストは、紫色を示す石英の宝石変種です。紫色は、結晶に取り込まれた鉄と自然放射線によって生じる色中心に関係し、淡い紫から濃い赤紫まで幅があります。

解説

結晶内では、濃淡が角張った帯のように分かれる色むらも見られます。加熱すると色が薄くなったり、黄や緑へ変わったりする石があり、宝石には加熱や照射で色を調整したものも流通しています。これらは石の物理的な性質と加工に関する説明です。

名称は「酔っていない」を意味する古代ギリシャ語に由来します。古代ローマのプリニウス『博物誌』には、酒に酔うのを防ぐという説が記録されていますが、著者自身はその説を退けています。節制という象徴は、この名称と伝承を背景に育ちました。

現代の石占いでは、落ち着き、節制、明晰さを考える手がかりとして読まれます。飲酒への作用や治療効果は、医学的に未確認です。飲酒や健康に関する判断には、石の象徴とは別に、摂取量や体調、医療情報を用います。