石

クリスタル

くりすたる

意味

クリスタルは、英語で「結晶」を意味する言葉です。鉱物の説明では水晶を、食器や装飾品では透明なガラスを指すこともあり、何についての話かによって意味が変わります。

解説

結晶とは、原子などの並びに、離れた部分まで一定の秩序がある固体です。多くの結晶では、同じ配列が三方向へ繰り返されています。この内部の並びを基準にするため、透明さや、整った外形だけで結晶かどうかは決まりません。

水晶は、二酸化ケイ素から成る鉱物、石英の結晶です。なかでも無色透明なものはロッククリスタルと呼ばれます。水晶が結晶の一種であることを押さえると、特定の石を指す名前と、物質の内部構造を表す言葉の関係が分かります。

ガラス製品のクリスタルという呼び名には、水晶のような透明さや輝きとの結び付きがあります。クリスタルガラスは、結晶のような長距離の秩序をもたない、非晶質の材料です。表面を細かくカットして輝かせても、内部はガラスのままなので、商品名と素材欄を合わせて読むことが、石とガラスを区別する助けになります。

透明な水晶を「見通しのよさ」に重ねるのは、外観に意味を託す象徴的な解釈です。たとえば水晶を眺めながら、今分かっていることと、これから確かめたいことを書き分ける、という振り返り方が考えられます。結晶であることや透明であることだけで、心身への効果が裏付けられるわけではありません。