占い

年家九星

ねんかきゅうせい

意味

年家九星は、年に九星を配し、その年の中宮星と年盤を求める九星術の体系です。月家、日家、時家とは、九星を割り当てる時間の単位が異なります。

解説

1935年の『九星暦術一代運気活断口伝書』は、九星を年に配する方法を年家九星と定義しています。起例の時間構造は、一元60年、上元・中元・下元の三つで180年です。各元の甲子年では一白、四緑、七赤をそれぞれ起点とし、翌年から数の減る順へ進めます。九星だけに注目すると九年で一巡するため、180年間で20巡となります。

同書で星を「起こす」とは、その年の中宮へ星を置くことです。年家九星が年ごとの配列規則を指すのに対し、年盤はその規則から得た九宮の配置を指します。計算方法と完成した盤を分けて呼ぶと、月家九星と月盤の関係も同じ構造で理解できます。

中宮星と各宮への配置は、採用した起例の内部で再現できる暦術上の結果です。そこへ星や宮の象意を重ね、年運や方位の吉凶を読む部分は占術上の解釈に当たります。仕事、住居、健康、資金に関する判断では、実際の条件と専門家の情報を基準にし、年盤は補助資料として位置付けます。