占い

春分

しゅんぶん

意味

春分は、太陽黄経が0度になる瞬間を指す二十四節気で、天文学では太陽が天の赤道を南から北へ横切る時です。日本ではその瞬間を含む日を春分日と呼び、昼と夜がほぼ等しくなる頃に当たります。

解説

二十四節気は、太陽の黄道上の位置を基準に一年を二十四の季節の目印へ分ける暦法です。国立天文台の暦では、春分を太陽黄経0度となる瞬間に置きます。天の赤道は地球の赤道面を空へ延長した基準線です。春分には太陽がその線を南から北へ横切るため、春分日の日付は年ごとに変わります。特定の年の日時は、暦要項の公表値で読み取れます。

春分の頃に太陽はほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈むため、昼夜の長さが近くなります。ただし、節気は地域の気温や開花を決めるものではありません。春の景色、農作業、彼岸の行事などを説明する時は、太陽の位置で決まる暦上の節目と、その土地で観察された季節の変化を分けます。

西洋占星術で広く使われるトロピカル黄道は、春分点を牡羊座0度に置く座標の約束です。この牡羊座は、恒星の並びで区切る天文学上の星座と同じ範囲ではありません。春分を始まりや計画の見直しを考える比喩にする読みはありますが、節気や星座名だけから個人の性格や出来事を決めません。