神話

シルフ

しるふ

意味

シルフは、パラケルススの自然霊論で空気に住む存在です。後世の詩、バレエ、秘教図像では翼ある精霊となり、風、飛行、捉えにくい動きを担いました。

解説

原典のシルフは近世ヨーロッパの元素分類に属し、古代ギリシャの風神とは別の存在です。十八世紀以降の文学と舞台芸術が、細身で飛ぶ女性的な姿を広めました。カードでは翼、風、雲、四元素の仲間があるかを確認し、空気の象徴すべてをシルフと呼びません。