占星術
ディスポジターツリー
でぃすぽじたーつりー意味
ディスポジターツリーは、各天体から、その天体が入るサインの支配星を順にたどり、支配関係の連鎖を図にしたものです。連鎖が一つの天体で終わるか、循環するか、複数の系統へ分かれるかを見分けられます。
解説
最初に、伝統的な七天体の支配星表か、外惑星も支配星へ加える現代の表かを選びます。伝統式で金星が蟹座、月が山羊座、土星が水瓶座にある場合、金星から月、月から土星へ進み、土星は自ら支配する水瓶座にいるため連鎖が止まります。この土星はその枝のファイナルディスポジターです。チャート内の別の枝も土星へ集まるかは、一つずつたどって確かめます。
水星が牡牛座、金星が双子座にあれば、水星のディスポジターは金星、金星のディスポジターは水星です。二天体が支配星を交換するので、連鎖は終点のない輪になります。三天体以上の循環や、互いにつながらない複数のまとまりもあり、「ツリー」という名称の図には一本の幹を持つ型、循環する型、複数のまとまりを持つ型が見られます。
図の線が示すのはサイン支配の関係です。実際のコンジャンクションやアスペクトは天体の度数から別に判定し、連鎖の形を整理した後で、終点や循環にある天体のサイン、ハウス、ディグニティ、アスペクトを調べます。支配星表を替えると連鎖も変わるため、図には使用した表と線の向きを記します。