占星術

グランドセクスタイル

ぐらんどせくすたいる

意味

グランドセクスタイルは、六つの天体が黄道をおよそ60度ずつ隔て、六本のセクスタイルで環を閉じるアスペクトパターンです。内部には六本のトラインと三本のオポジションができ、二つのグランドトラインを重ねた六芒星を描きます。

解説

正確な配置例は、牡羊座0度、双子座0度、獅子座0度、天秤座0度、射手座0度、水瓶座0度です。隣り合う地点は60度、牡羊座と天秤座など向かい合う三組は180度になります。牡羊座・獅子座・射手座を結ぶ火のグランドトラインと、双子座・天秤座・水瓶座を結ぶ風のグランドトラインを重ねると六芒星が現れます。

実際のチャートでは、六本のセクスタイル、六本のトライン、三本のオポジションを一組ずつ計算します。すべてが採用オーブ内へ収まることが成立条件です。一辺が範囲外なら、閉じたグランドセクスタイルの条件から外れます。ソフトが表示するアスペクトの種類やオーブも併記すると、別の環境で同じ形を再現できます。

六天体が火と風のサインへ交互に入る型のほか、水と地のサインを交互に結ぶ型もあります。ASC、月の交点、小惑星などを頂点へ数える場合は、六天体の配置という表現を避け、六つの感受点から成る図形として構成要素を記録します。

現代占星術では、セクスタイルを機会、グランドセクスタイルを複数の力を連携させる可能性へ結び付ける解釈があります。三本のオポジションは向かい合う条件を加え、配置全体に調整すべき軸を作ります。図形から確定できるのは角度関係です。成果や能力の意味は、関係する天体が何を示し、どのサインとハウスで働くかを本人の行動と照合して判断します。