占星術

銀緯

ぎんい

意味

銀緯は、銀河座標で、天体の方向が銀河面から北または南へどれだけ離れているかを表す角度です。銀河面を0度、北銀河極を+90度、南銀河極を-90度とします。

解説

銀緯の絶対値が小さい天体は、空で天の川の帯に近く見えます。値が大きいほど帯から離れた方向を示しますが、銀河円盤からの実際の距離を表すものではありません。

ESAは、北銀河極が天の川円盤の星や塵から離れ、遠方宇宙を観測しやすい方向だと説明しています。一方、銀河面付近を調べる全天図では、銀緯0度を中央に置くと、ガスや塵の広がりを追いやすくなります。

黄緯は太陽の見かけの通り道を基準に測る角度で、銀緯とは基準面が異なります。黄道上の合を調べる手法では恒星の黄経・黄緯を使うため、銀緯を採用する場合は、その判断規則を別に示します。