占い
時柱
じちゅう 別名:時の柱・hour pillar意味
時柱は、出生した時刻に対応する干支一組で、年柱・月柱・日柱に続く第四の柱です。上段の時干は日干と時支の組み合わせ、下段の時支は出生時刻の時辰から求めます。晩年、子ども、計画の到達点といった意味は、暦上の計算を終えた後に加える命理上の位置象意に当たります。
解説
時柱の下段を作る時支は、一日を十二に分ける時辰から求めます。香港天文台の対応表では、子時は23時から1時、丑時は1時から3時で、以後は十二支の順におよそ二時間ずつ進む区分です。たとえば10時30分は9時から11時の巳時に入るため、時支は巳になります。
時支が決まったら、出生日の天干である日干を基準に時干を求めます。甲日・己日の子時は甲、丑時は乙、寅時は丙という順で十干が進み、時干と時支を合わせた甲子、乙丑、丙寅などが時柱です。年・月・日・時の四組を並べると、天干四字と地支四字からなる八字が完成します。
出生時刻が時辰の境目に近い場合は、出生地、記録された現地時刻、標準時、採用する補正方法を併記します。標準時を採るか経度から太陽時を求めるかで結果が変わるため、時刻換算と深夜の日界に用いた規則も記録対象です。出生記録が見つからない時は時柱を未確定とし、三柱で検討した範囲と仮定を分け、後から計算条件をたどれる形にします。
古典命理は出生時を人生後半の限へ配し、時上の星を晩年や子どもへ結び付ける記述を残しています。現在の相談では、将来の計画なら期限と進捗、子どもに関する判断なら本人の意思と家族の事実、晩年の生活なら資産、住居、支援制度が現実の資料です。位置象意は調べる領域を整理する補助として使い、出来事の有無は対象に合う記録から判断します。
タロットと併用する場合は、時柱へ割り当てた展開位置、置かれたカード、人物の動作、描かれた時計や空の明暗を図像上の事実として記録できます。それらを将来の段階、計画の到達点、内面にある意図へ結び付ける段階は占術上の解釈です。今の計画はどこまで進み、期限までに必要な行動は何でしょうか?出生データ、カードの図像、相談者の記録を分けると、時柱の象意を現実の予定へ適切に対応させられます。