神話

レテ

れて

意味

レテは、飲むと過去の記憶を忘れるとされた冥界の川です。忘却そのものを人格化した女神名でもあり、死後の魂が新しい生へ向かう前に水を飲む伝承があります。

解説

忘れることは苦痛からの解放に見えますが、経験と身元を失う代価もあります。記憶の女神ムネモシュネと対照をなし、占いや内省で何を記録するかを考える文化的な軸になります。