占い

卦序

かじょ

意味

卦序は、六十四卦を読む順番として定めた配列です。現在広く読まれる通行本は乾・坤から始まり、既済・未済で終わり、上経三十卦と下経三十四卦に分かれます。

解説

『序卦伝』は、天地の後に万物が生じるという筋道から、前の卦を受けて次の卦が現れる理由を説きます。これは通行本の配列を一続きの変化として読む注釈です。卦序が成立した歴史そのものを証明する説明とは役割が異なります。

出土資料には別の配列もあります。馬王堆帛書は上卦ごとに八卦ずつまとめる構成で、乾は第一、坤は第三十三に置かれました。したがって「第二卦」のような番号は、どの卦序を採るかによって変わります。占筮記録には、通行本など採用した配列も記します。前後卦の比較は、卦辞と爻辞を読むための補足です。