占い

時盤

じばん

意味

時盤は、一日を十二支の時刻に分け、各区分の九星を九宮へ配置する方位盤です。現代の表示では原則二時間ごとに中宮星と八方の配置が替わります。

解説

1935年の『九星暦術一代運気活断口伝書』は、時家九星を十二支の時刻へ九星を配る方法として説明しています。子刻は午後11時から午前1時、続く丑刻は午前1時から3時というように、一日を十二に区切る仕組みです。現在の時盤も、この約二時間の区分ごとに、その時間の九星を中宮へ置いて残る八星を周囲へ配します。

中宮星の算出に必要なのは、対象日、十二支の時刻、陰遁か陽遁かという配列規則です。同じ午前10時でも、日が違えば中宮星は変わり得ます。日替わりや遁の切り替え方には資料差があるため、使用した暦、日付、時刻、地域の標準時まで記録しておくと、後から計算根拠をたどれます。

時盤から出発時刻の吉凶を読む部分は、占術上の解釈です。実際の予定は営業時間、予約、交通、防災情報、同行者の体調を基準に決め、時盤は採用した方位術の条件を整理する補助資料に位置付けます。