占い

廻座

かいざ

意味

廻座は、年盤、月盤、日盤、時盤で、九星が定位とは別の宮へ移り、その位置を占めることです。星がどの宮にあるかを記述する語で、吉凶の評価は配置を求めた後の解釈に当たります。

解説

『御定星暦考原』は九星の固定配置を示した後、静止時は各方位へ定まり、動く時は数の順に進むと説明しています。同書の康熙23年甲子の例では、一白が中宮に入り、二黒は乾宮へ配置されました。固定配置での基準位置が定位、対象期間の盤で実際に入った位置が回座先です。

現代の方位盤でも、その年、月、日、時刻を表す九星を中宮へ置き、残る八星を周囲へ配します。同じ星でも盤の種類と対象期間が変われば回座先も変わるため、計算を再現するには盤の種類、年月日時、採用した暦法の記録が必要です。

廻座は、暦上の記号を九宮へ配した結果で、天体観測で測る星の移動とは役割が異なります。回座先へ星の象意と宮の方位・八卦を重ね、運勢や吉凶を読む部分は占術上の解釈です。移動や契約などの判断では、目的、交通、防災、費用、契約条件を基準にし、九星盤は補助資料として分けて用います。