占星術
海王星
かいおうせい 別名:Neptune意味
海王星は、太陽から数えて8番目にあり、太陽系で最も外側を回る惑星です。現代占星術では、想像力や共感、理想と現実の区別が曖昧になることの象徴とされています。
解説
惑星として発見されたのは1846年で、太陽を一周するのに地球の約165年を要します。こうした観測から分かる天体の性質と、人の心理に重ねる占星術上の意味は区別が必要です。
占星術で海王星に結び付ける「境界の曖昧さ」は、自分と相手の気持ちや責任の範囲を区別しにくくなる、という意味です。相手の気持ちを想像する共感と、相手も自分と同じことを望んでいると思い込むことの両面に関わります。創作では、現実にない場面を思い描く力に重ねる解釈もあります。
海王星を魚座の支配星とする流派もあります。支配星とは、牡羊座や魚座など、占星術で使う十二の区分に対応させる天体のことです。伝統占星術では魚座に木星を割り当て、海王星の対応は発見後に加わりました。魚座の説明を比べる際には、どちらの方式を使っているかによって参照する天体が変わります。
対人関係について考えるなら、自分の期待と、相手が実際に言ったことを分けて書き出す方法があります。「助けたい」という自分の希望と、相手からの依頼を区別するためです。海王星の位置だけで相手の気持ちや将来を確定することはできません。