石
オニキス
おにきす 別名:Onyx・black onyx・縞瑪瑙意味
オニキスは、色の異なる層が平行に重なるカルセドニーの一種です。アクセサリーでよく見る黒一色のオニキスには、黒く染めたカルセドニーも多く、石の名前と色の処理は分けて確かめます。
解説
カルセドニーは、非常に細かな石英の結晶が集まった石です。オニキスでは、白色と黒色などの層がまっすぐ平行に並びます。縞の曲線が同心円状に広がるアゲートとは、層の見え方で区別されます。
黒いカルセドニーをオニキスと呼ぶ流通上の用法は広く、淡い色のカルセドニーを染めて黒くした製品もあります。染色はカルセドニーの素材に色を加える処理として示されます。自然の色か処理による色かは、購入時の表示や鑑別書で確かめる情報です。
赤褐色のサードとオニキスの縞が重なるサードオニキスは、古代からカメオや印章に彫られてきました。異なる色の層を彫り分けると、人物や文様を背景から浮かび上がらせやすいためです。宝石学の分類は、縞の見え方と素材の構造を記録します。運命との結びつきは、象徴として後から与える読みです。
占いでオニキスを境界、集中、慎重な判断の象徴として読む場合は、黒い印象と層が分かれる見え方を比喩にします。これは宝石学上の性質から広げた象徴的な読み方です。健康や保護は、象徴とは切り離して、個別の情報と根拠から考えます。