タロット
ペンタクルのキング
ぺんたくるのきんぐ 別名:King of Pentacles・King of Coins意味
ペンタクルのキングは、円盤や硬貨を印とするタロットの組の王を描いた人物札です。占いでは、経験と計算を生かして仕事を進め、生活を支える資源を管理する力を表します。
解説
このサイトのカードでは、牡牛の頭を飾った玉座に王が座っています。手に持つのは、王の権威を表す杖である王笏(おうしゃく)と、五つの角を持つ星形を描いた円盤です。衣にはブドウの葉と実があり、背後には城が見えます。
上下がそろった正位置は、実務の知識を結果につなげる役割を示します。王笏を決定権、円盤を管理するお金や物に重ねると、資源の配分を決める責任がある人物という解釈になります。仕事なら、実現したいことに必要な支出や人手を考えて計画を立てる場面です。
上下が反転した逆位置では、利益や地位へのこだわりから、判断の基準を曲げる危険が主題になります。たとえば、都合のよい数字だけを示したり、費用や作業を一部の人に押し付けたりする状況です。権限を持つ人が判断の理由を説明し、自分も必要な負担を引き受けているかが焦点です。
人物札は、周囲の人を指す場合も、自分の仕事の進め方を映す場合もあります。相談で役立つのは、「お金を出す人」と「作業を担う人」が、負担や決定方法に納得しているかという視点です。カード名から性別や善悪を決めず、実際の分担と合意の内容をもとに考えます。