象徴

散らし花

ちらしばな

意味

散らし花は、花、果実、昆虫、宝石などを地の上へ個別に配した写本縁飾りの形式です。十五世紀後半のフランドル圏で発達し、影を伴う写実的な描写が特徴です。

解説

金色や有色の地へ切花を置いたように描き、各要素が本文の宗教主題を補う場合があります。植物名に加え、時祷書の暦や聖人との関係を確認して意味を判断します。