象徴
写本断片
しゃほんだんぺん意味
写本断片は、もとは一冊の写本を構成していた葉、葉の一部、折丁が、現在は冊子から離れて残る資料です。折丁は、二つ折りの紙葉や羊皮紙を重ねた、製本前のまとまりを指します。
解説
破損によって分かれた断片のほか、別の本の表紙や綴じを補強する材料へ再利用された例、彩飾部分を収集するために切り取られた例もあります。断片になった時期と理由は資料ごとに調べます。
一枚だけでも、表裏の本文、寸法、罫線、綴じ穴、葉番号を照合すると、元の本文や葉の位置を推定できます。前後の文章は元の本での役割を示し、来歴は断片になった後の履歴を伝えます。