象徴
カラー木版
からーもくはん意味
カラー木版は、木版から複数の色を刷る版画の総称です。色ごとに別の版を作る方法が一般的ですが、版を分割したり、一枚の版へ複数色を塗り分けたりする作例もあります。
解説
複数版を使う作品では、同じ紙を各版へ置き、見当を合わせながら色を重ねます。日本の浮世絵は、輪郭版と各色の版を重ねる代表例です。西洋には、同系色で明暗を作るキアロスクーロ木版や、一枚の版を塗り分けた作品もあります。輪郭線と色面のずれ、木目の反復、制作記録を併せて調べると、版の構成を判断しやすくなります。