占星術

アルムーテン・フィグリス

あるむーてんふぃぐりす

意味

アルムーテン・フィグリスは、出生図の主要な五地点で各天体のディグニティ点を合計し、図全体で最高点となる天体を求める中世占星術の技法です。単一の度数を比べるアルムーテンを、出生図全体へ広げた計算に当たります。

解説

集計するのは太陽、月、ASC、ロット・オブ・フォーチュン(太陽・月・ASCから算出する点)、出生前の朔望(出生前に最後に起きた新月または満月)です。各地点でドミサイル5点、エグザルテーション4点、トリプリシティ3点、ターム2点、フェイス1点を加えます。イブン・エズラが記した計算法では、天体日・天体時(曜日と時間帯に割り当てられた支配天体)やハウス位置の点も集計対象です。結果は採用した表と加点項目を前提とするため、計算条件を併記します。この数値が示す範囲は、採用した計算条件における出生図の支配関係です。人物の価値や運命は数値の対象外です。