占星術
ディグニティスコア
でぃぐにてぃすこあ意味
ディグニティスコアは、天体の本質的・偶発的な強弱条件へ点数を割り当て、その合計を比べる伝統占星術の評価法です。配点表ごとに項目と点数が異なるため、結果を比べる時は同じ表を使います。
解説
ウィリアム・リリーの表では、天体が自ら支配するサインにあれば5点、高揚なら4点、トリプリシティなら3点を加えます。デトリメントと、どの本質的品位も持たないペレグリンは各5点、フォールは4点の減点です。たとえば自らのサインにある木星が逆行していれば、本質的条件の5点と偶発的条件のマイナス5点を足した小計は0になります。それでも、自らのサインにあることと逆行していることは別々の判断材料として残ります。
偶発的条件にはハウス位置、順行か逆行か、速度、太陽との距離、ほかの天体や恒星との接触などがあります。リリー表の合計範囲はプラス38点からマイナス38点ですが、別の表では天体が喜ぶとされるハウス・オブ・ジョイや、緯度の変化を加える例もあります。複数のチャートや、質問や人物を示す天体であるシグニフィケーターを比べる時は、全対象へ同じ表を使うことが前提です。
合計点の役割は、条件の見落としを防ぐチェックリストです。同じ5点でも、自らのサインは天体の性質、角ハウスへの配置は力を表に出せる条件に関わり、役割が違います。使用した配点表と各項目の内訳を残し、人物の評価や出来事の成否は実際の行動や経過から判断する領域です。