占星術

アスペクトパターン

あすぺくとぱたーん

意味

アスペクトパターンは、三つ以上の天体が複数のアスペクトで結ばれ、定められた形を作る配置です。パターン名は候補を示し、成立判定ではその形に必要な角度がすべて採用オーブ内にあるかを確かめます。

解説

Tスクエアは、オポジションを作る二天体の双方へ第三の天体がスクエアを作るパターンです。必要な角度は180度が一組、90度が二組で、第三の天体は二本のスクエアが集まる頂点になります。このように、パターン名ごとに天体数と角度の組み合わせが決まっています。

判定では、構成候補となる天体を選び、各組み合わせの黄経差を求めます。次に、スクエアやトラインなど正確な角度からのずれを計算し、採用したオーブへ収まる線だけを残します。図が似ていても、必要な一本がオーブ外なら、その条件で示せるのは未完成の形です。

円形チャートは全体の形を見つけやすく、アスペクトグリッドは構成する線を一組ずつ確かめるのに向きます。途中で終わるアスペクト連鎖も複数の天体を結びますが、固有名のあるパターンには角度と形の追加条件があります。

「パターン」という語は、天体がサインやハウスへどう分布するかを分類したジョーンズの惑星配置にも使われます。ボウルやバケットは分布の形を示し、特定のアスペクトを成立条件に含まない分類です。アスペクトパターンを読むページでは、両者を分けて記します。

グランドトライン、カイト、ヨッドなどには、それぞれ固有の構成条件があります。形から導く性格や出来事は占術上の解釈に当たるため、配置上の事実を確定した後、関係する天体、サイン、ハウスと実際の状況を合わせて検討します。