占星術

出生地

しゅっしょうち

意味

出生地は、出生した施設や住所がある地点を緯度・経度で表した出生図の入力情報です。世界時へ換算した出生瞬間をその地点の地平線と子午線へ対応させ、アセンダント、MC、ハウスカスプを計算します。

解説

最初に出生届、母子健康手帳、病院の記録から、実際に出産があった場所を探します。家族の居住地と病院の所在地が異なる時は、病院側の地点が出生地です。当時の地名が改称・合併されている場合も、緯度・経度は地表上の同じ地点へ対応させます。旧地名、現在名、国・地域、採用座標、情報源を並べると、同名の町や別地域を選ぶ誤りを防げます。現地時計時刻から世界時への換算には、その地域で出生日に施行されていた標準時と夏時間が必要です。地域名と日付を時刻帯の履歴データへ照合することが、計算前の手順になります。

標準的な地心式チャートでは、同じ世界時の惑星黄経は出生地が変わっても共通です。一方、緯度と経度を使うアセンダント、MC、ハウスカスプは地点に応じて変わります。地表から見た位置を求めるトポセントリック計算を選ぶ場合は、標高と使用機能を併記します。市区町村までしか分からない時は、市中心など採用した座標と場所の精度も記録対象です。算出した軸やハウスへ生活上の意味を与える部分は、地理上の事実に加える占術上の解釈です。