占星術
プログレス新月
ぷろぐれすしんげつ意味
プログレス新月は、セカンダリー・プログレッションで進めた太陽と月の黄経差が0度になる合です。約29年の進行月相周期の終点であり、次の周期の起点にもなります。
解説
セカンダリー・プログレッションは、出生後の一日を人生の一年へ対応させる方法です。調べる年齢に対応する日の太陽と月をどちらも進行位置へ動かし、黄道上の位置を0度から360度で表す黄経が一致する時点を求めます。ここで比較する二点は進行月と進行太陽で、進行月と出生太陽の合は別のプログレスアスペクトです。
現実の月相は新月から次の新月まで約29.5日で一巡します。一日一年法では、その日数が約29.5年へ対応するため、進行月相もおよそ29年周期です。太陽と月の実際の速度は周期内で変化し、用いる天体暦や補間方法でも正確な合の日時に差が生じるので、周期の概数と計算した日時を分けて示します。
出生時点の月相に応じて、次のプログレス新月までの年数が決まります。出生図が満月に近ければ、出生後最初のプログレス新月はおよそ半周期後に来ます。また、合の一瞬を指す日付と、八つの月相へ分けた「新月期」の範囲は別の情報です。月相区分を使う際は、境界の角度とオーブも記録すると再計算できます。
新しい計画の種や長期周期の始まりという説明は、合の位置に与える占術上の解釈です。計算で確定するのは進行太陽と進行月の黄経、角度差、合となる年齢までです。実際の始動時期を考える場面では、本人の意向、準備状況、期限などの現実条件と照合します。