占星術
会合周期
かいごうしゅうき意味
会合周期は、二天体の相対配置が同じ位相へ戻るまでの平均時間です。地球から見た惑星と太陽なら、内合から次の内合、衝から次の衝のように、同じ種類の配置を結ぶ間隔を指します。
解説
周期を求める前に、観測中心と基準にする配置を決めます。水星と金星には、地球と太陽の間を通る内合と、太陽の向こう側を通る外合があります。火星より外側の惑星では、太陽と同じ方向になる合と、反対方向になる衝が主な基準です。一周の長さを比べるには、同じ種類の配置どうしを結びます。
二天体が同じ中心の周囲を一定の速さで回る近似では、公転周期をP1、P2、会合周期をSとすると、1/S=|1/P1−1/P2|です。地球の365.24日と金星の224.70日を使うと、金星の平均会合周期は約583.9日になります。公転周期が近い二天体ほど追い越しに時間がかかり、会合周期は長くなります。
この式で得られるのは平均値です。実際の軌道は楕円で、軌道面や運動速度にも変化があります。個々の合、衝、最大離角の日時は、対象時刻の位置を天体暦から求めて特定します。恒星を基準に一周する公転周期とは、測定の基準が別です。
占星術では、二天体の合から次の合までを一つの惑星サイクルとし、途中の角度へ段階的な意味を与える方法があります。会合日時と角度は天体位置から計算できる事実です。開始、対立、成果などの物語を各位相へ結び付ける部分は占術上の解釈なので、天体の組、地心・日心の別、採用したアスペクト、実際の出来事を分けて記録します。