占星術
西半球強調
にしはんきゅうきょうちょう意味
西半球強調は、出生図でMC・IC軸よりDSC側へ天体が多く集まる配置です。一般的な円形図では右半分、第4〜第9ハウス側に当たり、現代占星術で他者への応答や協力の傾向を検討する補助分類です。
解説
標準的な円形図ではASCが左、DSCが右、MCが上、ICが下に描かれます。西半球は第4〜9ハウスを含むDSC側です。地図の東西と見た目が逆に感じられる場合も、チャートではMCとICを結ぶ軸の右側を西半球と判定します。
集計方法は資料によって異なるのが実情です。一例として、太陽・月と水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体を数え、西側が6天体以上なら多数、5対5なら均衡と記録する方法があります。ノード、小惑星、感受点を加える方式もあるため、結果とともに対象天体と境界ルールを併記します。
MC・IC軸上または近くの天体は、どちらへ数えるかで結果が変わる箇所です。ハウス方式によってMCとICが第10・4ハウスのカスプから離れる場合もあるので、判定はハウス番号よりチャート上の軸との位置関係を優先します。使用ソフト、ハウス方式、境界付近の天体を残せば、別の人も同じ条件で再判定できます。
現代占星術では、西側の偏りを相手への応答、協力、外部から示された選択肢との関わりへ結び付けます。幾何学上の配置から直接分かるのは、天体の偏りまでです。実際の協力関係を検討する時は、誰が提案し、誰が決め、各人がどの責任を担ったかを出来事ごとに振り返ると、分類が経験に合う範囲を絞れます。