占星術

M2

えむに 別名:NGC 7089

意味

M2は、水瓶座にある球状星団で、NASA Scienceでは地球から約3万7000光年先とされています。15万個を超える星を含み、直径は150光年を超える大きな星団です。

解説

球状星団は、多数の星が重力で結び付いた球形の集団です。ジャン=ドミニク・マラルディは1746年、彗星を観測している途中にM2を発見しました。その後、シャルル・メシエが彗星と見分けるためのカタログへ加えています。

星団の質量は中心部へ集中し、ハッブル宇宙望遠鏡は可視光と赤外線で密集した星々を撮影しました。見かけの明るさは6.3等で、条件が特に良ければ肉眼でも見えます。北半球では10月ごろが見頃です。

推定距離は資料によって差があり、ESA/Hubbleの2019年資料では約5万5000光年です。一方、中心へ集まる星々を共同体や蓄積の象徴として読む占星術上の見方もあります。これは現代の観測像から生まれた比喩であり、天文学上の性質そのものではありません。