占星術
M15
えむじゅうご 別名:NGC 7078意味
M15は、約3万3600光年先のペガスス座にある、約120億歳の球状星団です。十万個を超える古い星が球状に集まり、中心へ近づくほど星の密度が高くなります。
解説
球状星団は、銀河の周囲を回る古い星の集団です。M15では青白い高温の星と橙色の低温の星が明るい中心部へ集中し、天の川銀河が若かった時代に生まれた星をまとめて観測できます。
ジャン=ドミニク・マラルディは1746年にM15を発見し、シャルル・メシエが彗星と見分けるためのカタログへ加えました。星団内には、寿命を終える星が放ったガスの殻である惑星状星雲Pease 1もあります。これは球状星団で最初に確認された惑星状星雲です。
見かけの明るさは6.2等で、暗い空では双眼鏡で淡い光として見つけられます。北半球では9月ごろが見頃です。密集や長い時間を共同体に結び付ける占星術上の読みは、望遠鏡時代の観測像から作られた現代的な比喩です。