タロット
ケルト十字
けるとじゅうじ意味
ケルト十字は、中央の十字形と右側の縦列にカードを並べ、ひとつの問いを現状、障害、周囲、結果などの位置に分けるタロットの展開法です。ウェイトが1910年刊の著書で手順を紹介しました。
解説
ウェイトの手順では、相談者または問いを表す「シグニフィケーター」を中央に置き、その上へ10枚を順に展開します。1枚目が問いを取り巻く影響に当たり、横向きに重ねる2枚目は障害や対立要因です。続く3枚目から6枚目には、目標、すでに成立した土台、過ぎつつある影響、近い将来に働く影響を割り当てます。
中央の6枚で十字形を作った後、右側へ4枚を下から上に並べます。7枚目は相談者の立場、8枚目は周囲の状況、9枚目は希望または不安、10枚目は他のカードが示す流れから生じる結果です。10か所の役割は、同じ質問の原因、現在地、周囲、見通しを一つの配置へまとめます。
ウェイトは、明確な質問へ答える方法としてこの配置を示しました。位置が多いため、質問の主語や期間が曖昧だと、各カードがどの出来事を指すのか定まりません。実占ではカードを引く前に何を知りたいのかを一文にし、結果の位置は障害・土台・周囲とのつながりから検討します。