象徴
RGB
あーるじーびー 別名:RGB color model・RGB colour model・RGB色モデル意味
RGBとは、赤、緑、青の三つの基準原色に対応する座標で色を表す方式です。数値から意図した色を再現するには、原色、白色点、変換特性、数値範囲を定めた色空間と符号化方式の指定が必要です。
解説
CIEの色空間は、色を三つの測色座標で表す体系です。RGB値も、CIE XYZとの相互変換を正確に定めた場合に測色座標として機能します。その際、R、G、Bの各チャンネルは採用した色空間の基準原色に対する量を表し、基準原色の位置は色度座標で決まります。三つの値だけでは原色の位置や白の基準まで特定できないため、「RGB」の後に色空間名が必要です。
ウェブで広く使われるsRGBは、赤、緑、青の原色、D65白色点、数値と光量を結ぶ伝達特性を定めた標準色空間です。CSS Color 4でsRGBに属するのが、従来のrgb()と16進表記です。Display P3やAdobe RGB、Rec. 2020もRGB色空間ですが、原色や伝達特性が異なります。同じ数値の組を別の色空間で解釈すると、色度や表示結果も変わります。画像、CSS、制作ファイルの解釈をそろえる手掛かりが、色空間名またはカラープロファイルです。
保存されたRGB値と、加法混色を計算する光量には変換段階があります。CIEが示す例では、同じRGB色空間を基礎にした8ビットsRGBと16ビットscRGBも異なる符号化方式です。sRGBの8ビット値は通常0から255の整数で記録され、伝達関数によって暗部へ多くの段階を割り当てます。合成や照明の計算では値を線形光へ戻し、計算後に表示用の値へ符号化します。数値の意味を追う際には、ビット深度、値域、伝達関数が確認項目です。
カメラはセンサー信号を選んだRGB色空間へ変換し、ディスプレイは自身の原色で光を出します。ICCプロファイルは、機器や色空間の符号化と共通の接続空間との変換関係を記述した情報です。カードや作品でRGB分解、画素、走査線、色ずれが描かれている場合は、通信、合成、デジタル媒体との関係を図像上の事実から検討できます。単に紫や橙が表示されている場面では、RGBはその色を記録・表示する技術情報です。象徴を加える範囲は、描かれた機器や表現技法に合わせて定めます。