占い

筮竹

ぜいちく

意味

筮竹は、易で卦を立てるために使う、細い竹製の棒です。通常は五十本を一組とし、分ける・数える操作の途中で残る本数を爻の数へ換算します。

解説

『周易』の注釈篇である「繋辞伝」が述べる占具は、蓍という植物の茎です。後世には扱いやすい竹の棒が代用され、日本語ではこの竹製の占具を筮竹と呼びます。五十本のうち一本を取り分け、四十九本を使うのが大衍筮法の基本です。

大衍筮法では、筮竹を二つに分け、一本を指の間に掛け、残りを四本ずつ数えて余りを取り分けます。この一連の操作を重ねて六・七・八・九のいずれかを得ると、陰陽と変化の有無を備えた一本の爻が決まります。筮竹は数を生む道具です。具体的な分け方や回数は、採用する筮法によって異なります。