象徴

老陽

ろうよう

意味

老陽は、易の筮法で数9に当たる、変化する陽爻です。卦を記す時は一本の陽爻として置き、動爻として採る方式では、変化後の卦で陰爻になります。

解説

老陽は、陽が極まって反対の陰へ動き始める段階を示す四象の一つです。蓍草を使う大衍筮法では、三回の変の数え上げが9になると老陽になります。硬貨法でも合計9を老陽とする方式がありますが、表裏の配点や確率には流儀差があるため、使った方法を記録します。

ここでいう「老」は年齢を表す語ではありません。爻が変化する状態を示す技術語です。変爻を之卦へ移すか、どの爻辞を重く読むかは流派や採用法で異なるため、老陽が出た事実だけから出来事の結果を断定しません。