象徴
二爻
にこう意味
二爻は、六本の爻を下から数えた第二の爻で、初爻から三爻でできる内卦の中央にあります。陽爻なら九二、陰爻なら六二と記し、その後に第二爻の爻辞が続きます。
解説
二爻と五爻は、それぞれ内卦と外卦の中央にあるため、爻位論ではどちらも「中」です。偶数の二爻は陰位とされ、陰爻が入れば正または当位と呼ばれます。また、外卦の同じ段にある五爻とは応の関係として読まれます。
乾卦の九二は「見龍在田」、坤卦の六二は「直方大」で始まり、同じ二爻でも爻辞の場面は異なります。臣、現場、内側の実務などへの配当は、爻位を古代の政治秩序へ重ねた後世の注釈です。二爻そのものが示すのは内卦中央という位置で、具体的な場面は卦ごとの爻辞に従います。占筮では該当する爻辞を中心に、陰陽と爻位の一致、五爻との応、相談時点の役割や決定権を照らし合わせます。