占い
一白水星
いっぱくすいせい 別名:一白意味
一白水星は、九星のうち数1と五行の水に配当され、後天定位盤では坎宮・北を定位置とする星です。水と坎卦の像を背景に、後世の九星術では流動、順応、交流などへ象意が広がりました。
解説
『御定星暦考原』の固定配置は、一白を坎宮へ置きます。『周易』の「説卦伝」では、坎は水と正北方に対応する卦です。数1、水、坎宮、北という組み合わせは後天定位盤の配当であり、年盤や月盤では一白水星も別の宮へ回座します。ここでいう「水星」は五行の水に属する九星名で、天文学の惑星・水星とは別の記号です。
水が器や温度に応じて姿を変える像から順応を、流れて交わる像から交流を読むのは占術上の解釈です。相談では、予定変更へどう対応したか、情報を誰と共有しているか、本人の中に留めている事情があるかを振り返る手掛かりになります。
一白水星という本命星は、人物像や将来を読む際の一資料です。仕事、人間関係、健康に関する判断では、本人の希望、実際の言動、記録、専門家から得た情報を基準にし、九星の象意は補助的な見方として分けて記録します。