占い

二黒土星

じこくどせい 別名:二黒

意味

二黒土星は、九星のうち数2と五行の土に配当され、後天定位盤では坤宮・南西を定位置とする星です。坤卦が表す地と母の像を背景に、後世の九星術では生産、養育、継続的な仕事などへ象意が広がりました。

解説

『御定星暦考原』の固定配置で、二黒の座は坤宮です。『周易』の「説卦伝」は坤を地と母に対応させ、後天八卦では坤宮を南西に配します。この数2、土、坤宮、南西の組み合わせが盤の基本となり、年盤や月盤では二黒土星も別の宮へ回座します。

現代の九星術では、作物を育てる大地の像から、生産、成長、労働、養育へ意味を広げています。これらの意味は、坤と土の対応から展開した占術上の解釈です。盤面で直接確かめられるのは、二黒土星がどの宮にあるかという配置です。相談に用いるなら、誰がどの作業を担い、どれだけ時間を使い、成果や負担をどう分けているかまで具体化します。

受容や献身という読みを用いる時も、本人の意思と負担の均衡を保つ視点が必要です。家庭、仕事、介護などの判断では、役割分担、休息、費用、利用できる制度を先に確かめ、二黒土星の象意は状況を整理する補助として位置付けます。