占い

月盤

げつばん

意味

月盤は、一つの節月について、その月の九星を中宮へ置き、残る八星を九宮へ配した方位盤です。年盤や日盤とは対象期間が異なり、その月の配置を示します。

解説

近代の九星術書では、年の十二支を三つの組に分け、寅月の中宮星を定めます。子・午・卯・酉の年は八白、辰・戌・丑・未の年は五黄、寅・申・巳・亥の年は二黒から始まり、その後は月ごとに数の減る順へ進みます。こうして求めた月の星を中央に置き、残る八星を規則に沿って周囲へ配した結果が月盤です。

ここでいう「月」は、二十四節気の「節」から次の節までを数える節月です。立春から寅月、啓蟄から卯月というように始点が移るため、暦月の1日とは一致しない月があります。境界付近の日を調べる時は、参照した暦の節入り日時と時刻系を記録します。

採用した起例と暦を明記すれば、月の中宮星と九宮の配置は再現できます。その配置から運勢や方位の吉凶を読む部分は占術上の解釈です。移動の可否は、天候、交通、防災情報、費用などの現実条件を先に確かめ、月盤とは分けて判断します。