占い

節月

せつげつ

意味

節月は、二十四節気の十二の「節」を月の始まりとする、太陽年基準の十二の月区分です。立春から正月、啓蟄から二月と数え、閏月を置きません。月の干支や暦注のほか、節月を採用する占術の月柱・月盤計算にも使われます。

解説

国立天文台の暦解説では、節を含む日を節月の第一日として数えます。立春の日から啓蟄の前日までが正月、啓蟄の日から清明の前日までが二月という並びです。現在の定気法では節の間隔が一定でないため、節月の日数はおおむね二十九日から三十二日の範囲で変わります。

節月は、グレゴリオ暦の各月一日から始まる月とも、朔を初日とする太陰太陽暦の暦月とも境界が違います。朔とは、太陽と月が天球上でほぼ同じ方向に並ぶ瞬間です。節月は太陽年の中に十二区分を置くため、太陰太陽暦のような閏月を設けません。月の干支を割り当てる場合は立春の正月を寅月とし、啓蟄の二月を卯月として丑月まで進めます。

節月を占術の計算に使う時は、境界を日単位で採るか、節入りの瞬間まで採るかを先に定めます。命式や月盤を時刻単位で切り替える方式では、対象年の節入り時刻と出生地の標準時を照合して月区分を確定します。ここで決まるのは計算上の所属月です。性格や吉凶は、その後に各占術の規則を重ねた解釈に当たります。