占い
命占
めいせん意味
命占は、生年月日など生まれた時の情報を基準に、個人の性質や運勢を占う方法の総称です。日本で使われる占術の分類の一つで、四柱推命や、出生時の天体配置を使う占星術などがこれに当たります。
解説
四柱推命では、生まれた年・月・日・時刻を、暦の記号である干支(えと)に換算します。その組み合わせを並べた表が命式(めいしき)です。西洋占星術では、生まれた日時と場所を基に、天体の配置を表した図を出生図と呼びます。生まれた時を出発点にすることが、両者を命占としてまとめる理由です。
必要な出生情報は、占う方法によって異なります。たとえば、九星気学の本命星(ほんめいせい)は、生年を暦に当てはめて割り出す九つの分類の一つです。年の境界を立春という暦の節目に置く方式では、その前に生まれた人は前年の分類に当てはまります。生まれた西暦だけで判断すると、年初の生まれを取り違えることがあります。
命占とほかの占いを比べる時の目安は、何を手掛かりに占うかです。カードを引くなど、その場で得た結果から占う方法は卜占(ぼくせん)、手の形などから占う方法は相占(そうせん)と呼ばれます。命・卜・相は、技法の特徴を整理する分け方の一つです。研究の目的によって、占いが何を根拠とするかなど、別の分類も提案されています。
命占の結果を見直す時、まず確かめたいのは入力した出生情報です。時刻を推定して図を作った場合は、その仮定も記録に残します。
図や表を計算する手順と、そこから性格や運勢を読み取る部分は、確かめ方が異なります。決まった手順で図や表を作れることは、将来の予測が正しいという証明にはなりません。自分の生活に重ねる時には、占いの言葉と、実際に経験したことや今の希望を照らし合わせます。