石

半自形

はんじけい

意味

半自形は、鉱物の結晶面が一部だけ見え、残りは周囲との接触で不規則になった外形です。自形と他形の中間に位置する、薄片観察で使う記載語です。

解説

結晶面とは、結晶の内部構造を反映して現れる平らな面です。半自形では、その面が一部に残り、鉱物どうしの接し方や成長の順序を考える手掛かりになります。成長した場所や条件は、周囲の鉱物との接触や組織の観察を加えて検討します。

自形・半自形・他形は、結晶の見え方を記録する分類であり、整った形ほど優れているという評価ではありません。制約の中で形を保つ姿を象徴として読むことはできますが、それは鉱物学上の語義とは別の現代的な連想です。