象徴
後説法
こうせつほう 別名:Analepsis・アナレプシス意味
後説法は、物語が進んだ地点から過去の出来事へ戻って語る時間技法です。アナレプシス、または回想とも呼ばれます。これは語る順序を変える方法です。過去と現在の因果は、別の証拠によって検討します。
解説
ジュネットの物語論では、出来事が起きた順序と、文章や映像で示す順序のずれを錯時法として捉えます。後説法はその一つで、現在の展開をいったん離れ、背景となる以前の場面を差し込む形式です。物語の冒頭以前へ戻るか、主筋の途中へ戻るかで、働きも変わります。
過去を示す位置のカードは、記憶や背景を尋ねるきっかけにできます。本人が話せる経験や日付のある記録と照らし、カードとの結び付きは仮説として述べます。