占星術

ソーラーアーク

そーらーあーく 別名:Solar Arc・Solar Arc Direction・太陽弧

意味

ソーラーアークは、出生太陽から進行太陽までの移動量を求め、その角度を出生図の全天体と感受点へ一律に加える占星術の方向法です。動かした点と出生図が作るアスペクトから、時期の候補を検討します。

解説

例えば30歳の真のソーラーアークでは、一日を一年に対応させた出生30日後の太陽位置が基準です。出生太陽から進行太陽までの黄経差が29度40分なら、出生図の月、惑星、アセンダント、MCなどにも29度40分を加えます。全点へ同じ角度を加えるため、方向づけた図の中では出生時の天体同士の間隔が保たれます。これは時間を角度へ換算する占術上の計算です。30歳当日の実際の空は、トランジットとして別に求めます。

計算方法は、真の太陽弧と平均太陽弧の二つです。真の太陽弧は、対応する出生後の日に太陽が実際に進んだ距離を使います。平均太陽弧は、太陽の平均日周運動に基づくナイボッド・キーの59分8.33秒を一年分の角度として用いる方式です。「一年に約一度」は計算を理解する目安になります。正確なヒット時期を比べる際の確認点は、ソフトウェアが採用する太陽弧の種類です。

読み始める位置は、方向づけた天体やアングルが、出生図の天体やアングルへ作る主要なアスペクトです。例えば方向づけたMCが出生太陽へ近づく配置なら、仕事や公的役割と自己表現が結び付く時期として検討できます。角度の一致は、占星術上の時期候補を示す計算結果です。出来事の内容は、関係する二点の意味、出生図全体、実際の予定や記録を合わせて絞ります。

セカンダリー・プログレッションでは、対応する出生後の日に各天体が実際にあった位置を使うため、天体ごとの移動量が異なります。ソーラーアークでは太陽から得た一つの角度を全点へ加えます。トランジットは、調べる年月日に空を運行している天体位置を出生図と比べる方法です。三つの技法は計算の基準が違うため、チャート名、対象年齢、真または平均の太陽弧、出生時刻を記録して読み分けます。