象徴

鎌

かま

意味

鎌は、曲がった刃の内側で草や穀物の茎を刈る農具です。短い柄を片手で握って使う形が一般的で、田の稲や畑の麦を収穫したり、草を刈ったりするために用います。

解説

稲刈り用には、刃先に細かなぎざぎざがある鋸鎌(のこぎりがま)があります。一方、長い柄を両手で握り、地面に沿って刃を振って刈る道具が大鎌です。

材料にも時代や地域による違いがあります。古代エジプトでは、木の本体に複数の石の刃をはめ込んだ鎌で穀物を刈っていました。刃の材料はフリントと呼ばれる石で、すり減ると研ぎ直したり取り替えたりできるつくりでした。

絵に描かれた鎌を収穫と結びつける根拠は、穀物を刈り取る用途にあります。占いで刈り取りを物事の区切りに重ねる場合は、この用途から広げた比喩です。刃のある道具が描かれていることは、実際の死を予告する根拠にはなりません。