タロット

女教皇

じょきょうこう 別名:The High Priestess・The Papess・La Papesse・女司祭・女司祭長

意味

女教皇は、大アルカナと呼ばれる22枚のうち、第2番のカードです。占いでは、表に出ていない事情や、知識を得るまで判断を待つ姿勢を表し、沈黙や直感とも結び付きます。

解説

このサイトのカードには、黒と白の柱の間に座り、巻物を膝に置く人物が描かれています。背後にザクロとナツメヤシの模様の幕、足元に三日月があり、巻物の一部は衣に隠れた構図です。

巻物の「TORA」という文字には、秘められた教えという象徴的な意味が付けられています。巻物を覆う衣も、知識には言葉で明かされる部分と、暗に示される部分があることを表すと解釈されます。結論を出す前に学び考える時間を取るという読み方は、この象徴を日常の判断に重ねたものです。

上下がそろった正位置では、沈黙や思慮深さ、時間をかけて得る知識が主題になります。直感とは、理由を順に説明する前に浮かぶ印象や判断のことです。気になったことを調べるきっかけにはなるでしょう。ただし、直感だけで相手の秘密や将来が分かると保証するカードではありません。

上下が反転した逆位置では、表面的な知識で分かったつもりになることや、不安と直感を混同する状態が問題になります。たとえば返事を待つ間、「連絡がまだ届いていない」という事実から「嫌われた」と考えてしまう場面です。本人に聞けることを整理し、必要な情報がそろってから判断する、という使い方ができます。