タロット

ワンドの2

わんどのに 別名:Two of Wands

意味

ワンドの2は、今ある拠点や資源を踏まえ、次に力を向ける範囲を決める数札です。Marminでは、遠い目標と、実際に動ける条件を分けて比べます。

解説

札面では、城壁に立つ人物が地球儀を右手に載せ、左手で一本の杖を支えています。もう一本は輪で壁に固定されたままです。眼下には海、陸地、家々が広がり、城壁には薔薇、十字、百合を組み合わせた紋様も見えます。ここまでが札面で確認できる要素です。どの土地を目指すか、何を選ぶかは、そこから広げた占術上の解釈に当たります。

ウェイトは、この人物を領地と地球儀の間で思案する領主になぞらえました。正位置には富、財産、壮大さを挙げる一方、身体の苦痛、悲嘆、屈辱という相反する語も並べ、両者は調和しないと記しています。逆位置の語義は驚き、不思議、魅了、感情の動揺、困難、恐れです。計画や選択というMarminの読みは、城壁から遠方を見渡す構図を生活上の判断へ応用したものであり、原典の語義とは分けて考えます。

転職、旅行、出店、発信などを考える時は、候補ごとに目的、費用、期限、必要な協力を一枚に並べます。条件が読めない案なら、資料請求や短期間の試行から始め、その結果を次の判断材料にします。比較には、今の生活や契約を保つ条件も必要です。そうしておくと、動いて得るものと失うものを同じ表で見比べられます。