占星術

トライン

とらいん 別名:Trine

意味

トラインは、二つの天体や感受点が黄道上で120度離れるメジャーアスペクトです。円の3分の1に当たる角度で、占星術では二つの働きが連携しやすい関係と解釈します。吉凶の判断には、関係する天体とハウスも必要です。

解説

プトレマイオスは『テトラビブロス』第1巻で、四つのサイン分、120度離れたサイン同士をトラインとしました。古典的な説明では、同じ極性に属するサインを結ぶ調和的な関係です。現代のチャートでは天体の黄経差を測り、120度からのずれが採用するオーブ(許容幅)に収まるかを判定します。サイン同士の関係と、天体の正確な角度は分けて確かめる必要があります。

通常のサイン配置でトラインが結ぶのは、火同士、地同士、風同士、水同士のような同じ元素です。ただしサインの境界付近にある天体同士は、120度に近くても別の元素へ入ることがあります。判定の最初の記録項目は、二点の黄経差、120度からのずれ、使用したオーブです。そのうえでサインと元素を重ね、正確な角度へ近づいていればアプライング、通過後ならセパレーティングと区別します。

占術上では、関係する天体が示す二つの機能に、連携しやすい条件があると解釈します。具体的には、天体から結び付く機能を、ハウスから表れる場面を検討する手順です。調和の意味は天体間の関係に限られ、各天体の性質は解釈に残ります。慣れた手順、すでに使える技能、支援者との連絡など、順調に動いている条件を特定し、期限や成果を確かめる機会を設けると、長所と惰性を区別できます。