占星術

居待月

いまちづき 別名:Waning Gibbous・十八夜・座待月

意味

居待月は、陰暦18日夜の月を指す日本の伝統名です。日を追って月の出が遅くなり、座って待つ頃に昇るという名の由来があります。英語のWaning Gibbousは満月後から下弦前までの広い月相区分で、居待月と重なるのはその一部です。

解説

満月を過ぎると、地球から見える明るい部分は日ごとに減り、下弦へ向かいます。天文学でいうWaning Gibbousは、満月後から下弦前までの、半分を超えて明るく見える月相です。この期間は月の出も夜ごとに遅くなります。

日本の月名には、陰暦17日の立待月、18日の居待月、19日の寝待月、20日の更待月があります。立って待つ、座って待つ、寝て待つという言い方で、遅くなる月の出を表した名前です。居待月や座待月という語は、古い和歌や歳時の記録にも見られます。

居待月は陰暦18日という暦上の呼び名です。Waning Gibbousは見かけの明るさで区切るため、該当する日付が月ごとに動きます。月の出の時刻も観測地や季節で変わります。暦日、月相、時計時刻の区別が、伝統名と観測結果のずれを説明する鍵です。

現代占星術では、欠けていく半周期を、経験を振り返り、得たものを共有する時期と結び付ける考え方があります。居待月に整理や還元の意味を加えるのは、この占術上の解釈です。実際の相談では、終えた作業、共有する結果、修正が必要な点を列挙し、次に残すものを決める使い方ができます。