占星術
月相
げっそう 別名:Moon phase・Lunar phase意味
月相は、太陽・地球・月の位置関係によって、地球から見える月の明るい部分が変わる現象です。朔から次の朔までは平均約29.5日で、占星術では太陽と月の角度に周期の段階という意味を重ねます。
解説
月は太陽の光を反射して輝きます。常に月の半分が太陽に照らされていますが、月が地球の周りを動くと、その明るい面を地球から見られる割合と向きが変化します。これが満ち欠けです。日食や月食は、朔や望のうち、月が黄道と月の軌道の交点付近に並ぶときに起こります。
主な節目は朔、上弦、望、下弦です。地球から見た太陽と月の黄経差は、朔で0度、上弦で90度、望で180度、下弦で270度になります。どちらも見える面のおよそ半分が明るい上弦と下弦は、満ち欠けの向きで見分ける二つの節目です。朔から望へ向かう時期を満ちていく月、望から朔へ戻る時期を欠けていく月と呼びます。
同じ月相へ戻る朔望月は平均約29.5日で、恒星を基準に月が一周する約27.3日の恒星月とは長さが違います。月が一周する間にも地球が太陽の周りを進むので、同じ太陽との位置関係へ戻るには余分な時間が必要です。月齢は直前の朔から経過した日数を示し、月相の名称や照らされた割合とは定義が異なります。
占星術では、出生時や現在の太陽と月の角度を周期の段階として読み、朔を開始、上弦を行動と調整、望を明確化や到達、下弦を整理と再検討へ結び付けます。ここで確かめられる天文学上の事実は天体の位置関係であり、各段階の意味は占術上の象徴解釈です。実際の振り返りでは、始めた日、途中の変化、分かったことを記録し、月相と出来事を一周期ずつ比べます。