象徴
クアトレフォイル
くあとれふぉいる意味
クアトレフォイルは、同じ大きさの四つの葉形を十字方向へ並べた文様です。葉形の間には、カスプと呼ばれる尖ったくぼみが入り、輪郭や開口を一つの形にまとめます。
解説
中世後期には人物や場面を囲む枠として広まり、石や木のスクリーン、パネル画、写本、織物、刺繍に使われました。窓ではトレーサリーを構成する開口にもなります。見分けるには、突出部とカスプを交互にたどり、それぞれが四つあるかを数えるのが確実です。「四」から四福音書記者などの象徴を連想できても、主題として読むのは、内側の像や銘文、作品資料が結びつきを示す場合に限ります。