象徴
トレフォイル
とれふぉいる意味
トレフォイルは、同じ大きさの三つの円弧または葉形を組み合わせた輪郭文様です。葉形の間にはカスプと呼ばれる尖ったくぼみが入り、三方向へ丸い突出部を作ります。
解説
ゴシック建築では、ステンドグラスを支える石の骨組みであるトレーサリーの開口に用いられました。オーストリアで十四世紀に作られた三葉形のステンドグラスも現存します。見分ける時は突出部を数え、三つならトレフォイル、四つならクアトレフォイルです。キリスト教美術では三位一体と結び付く作例がありますが、象徴として判断するには、内部の像、銘文、設置場所などの根拠が必要です。