占星術

トレミー星団

とれみーせいだん 別名:Ptolemy's Cluster・M7・NGC 6475

意味

トレミー星団は、蠍座の針の近く、約1000光年先にある散開星団M7です。見かけの明るさは3.3等あり、夏の南天では肉眼でも星の集まりを確認できます。

解説

M7には約80個の星が集まり、年齢は約2億2000万年と見積もられています。メシエ天体の中では最も南に位置するため、北半球では南の空が開けた場所ほど見つけやすい対象です。観望には蠍座が高くなる7月ごろが向きます。

2世紀の天文学者クラウディオス・プトレマイオスが西暦130年ごろに記録したことから、トレミー星団の愛称が付きました。シャルル・メシエがM7として登録したのは1764年です。写真で重なって見える暗い塵の筋は、星団が生まれた雲の残りとは考えにくく、偶然同じ方向に見えている可能性が高いとされています。

占星術で歴史、集団、協力へ結び付ける読みは、古い観測記録と星々がまとまって見える姿から作る比喩です。M7という番号や星団の年齢は天文学上の情報であり、占術上の意味そのものではありません。